賃貸家賃を滞納して失踪中の入居者の家賃滞納・物件明渡し裁判中止 No.18

不動産投資

賃貸家賃滞納・物件明渡し裁判

もうすぐ裁判で権利確定できると思っていたのに、最初はいい人だった滞納者の雇い主の豹変によって裁判がまた延期されることになり、これ以上滞納されたまま裁判を延期されたら損失が大きすぎるのであきらめて来年の集客のために荷物を片付けてリフォームして部屋を貸し出す方向へ切り替えようと思い訴えを取り下げることにしました。

賃貸滞納・物件明渡し裁判中止経緯

2023.7月より家賃滞納されていて、3カ月滞納になったときに裁判所へ訴訟申し込みをしました。
2023.9月に最初の裁判が決まっていたのですが、裁判の期日呼出状が本人の受け取りがないため公示送達申請をするように言われて、その書類を出すために住民票をアパートに住んでない証拠を出すように言われ、住民票の写しを市役所に取りに行ったら、なんと大阪に移転していることがわかり、大阪まで追いかけて行き、区役所へ住民票を取りに行き、まだ転出していなかったので今住んでるアパートへ行ったのですが、不在だったため、家賃を返済する約束と荷物を片付けても文句を言わないという書類にサインして送るように切手も貼ってポストへ入れていたら、その時雇っていた社長から連絡来て、拘置所に入っているので身柄引受けをするつもりなので、その手紙も届けて必ず働いてお金も返すようにするので裁判を取り下げてくれと言われたのですが、その2日後滞納者が会社の専務の時計を盗んでいたことが発覚して、手紙も届けることも、鍵を見つけていたのに送ってもくれないと状況が一変して、裁判期日呼出書類も届けてくれる約束だったのに、今日裁判所へ10月に解雇したので書類は破棄しましたと連絡が来たということで12月20日に裁判予定だったのですが結局中止になってしまいました。
やはり、知らない人を信じてはいけないということを改めて学びました。
書類を受け取って届けると言われなければ拘置所へ直接送ることもできたのに。
鹿児島でも何か事件を起こしていたようで、鹿児島の警察も家宅捜索したいということだったので、連絡を入れたところ写真を撮ってもらいたいと言われたので自分で鍵を開けて部屋に入って荷物を片付けることにします。

裁判を取りやめて困ることは?

不動産屋さんにも一応相談したのですが、裁判で権利確定しないとまずいことは荷物を処分したことで逆に訴えられる可能性があるということだそうです。
しかし、家賃滞納してる上に、荷物の処分費用までかかるので訴えられたときは逆に訴え返そうと思います。
お金がなくて逃げている人が訴えることはまずないとは言われました。
悪い人ではなかったと言えば甘いのかもしれませんが、今後刑務所に入ることになる人の為にアパート2LDKの部屋をこのまま置いておくリスクの方が高いので裁判を待たずに次のステップへ進もうと思います。
警察にも協力しているので何かあった時には頼ることにします。

反省点

裁判にはとても時間がかかり、無駄なお金もかかるし、滞納金もかさみます。
私は保証会社通らなくてもちゃんと働いている人は入居を許そうと思ってアパート経営を始めたのですが、やはり、保証会社を通らないような人は何かしら欠点があり、お金払いの悪い人だということがわかり、二度と保証会社が通らない人は入居させないことを決めました。
お金の支払いが悪いのと人間性の良いのは違うのだと改めて経営の難しさを思い知らされました。
情に流されていては自分の資産を失うことになるんだと思うので今後はしっかりした経営者になれるように自分にも厳しくしていこうと思います。

まとめ

不動産投資は常に勉強だと思います。
アパートはほとんどの方が銀行融資を受けて買っているので早く部屋を埋めてローン返済後のキャッシュフローが出るように出来たらと思うのですが、入居者選びを間違うと大変なことになるので客付け業者は信頼できる人に頼むべきだと思います。
収益物件を探すうえで不動産屋まわりをすると思いますが、この不動産屋さんは物件を預けてもよいかどうかも考えながら回ることをお勧めします。
まだまだ駆け出しですが、いろんな経験を積んで早く安定した収入を得られるように頑張っていきたいと思います。

 

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