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今回は鹿児島市草牟田にある鹿児島神社の紹介です。
御祭神
・ 天津日高彦火火出見命(アマツヒダカヒコホホデミノミコト)
・豊玉彦命(トヨタマヒコノミコト)
・豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)
・豊受大神(トヨウケノオオカミ)
神事・芸能
藩政時代より、当社神職に伝えられる
田之神舞・宮毘舞・鬼人舞・劍舞・薙刀舞の五つの神楽舞が有り、今も当社の宮司により奉仕される。
由緒
鹿児島神社は、鹿児島一円の地主神と伝え、広くまた海の神様であると言われております。
遠く神代より、鹿児島と言うこの地の言霊とともに今に来りました、歴史のお社です。
国史「日本三代実録」は、清和天皇の貞観二年三月(平安時代)、朝廷が当社の神位を上げられたことを記しています。
御祭神は彦火火出見命、豊玉姫命、そして豊玉彦命。また、かつての当社の神田より今は豊受大神を合祀しております。
当社の別名を宇治瀬神社と申し上げ、土地では「宇治瀬様」を薩摩弁で「ウッテサァ」と呼んで親しまれて参りました。
宇治瀬とは、当社鎮座の故地、錦江湾の神瀬の小島にかかる瀬のいと早く渦巻く様とも、また、以前は当社下を流れていたという甲突川のその早瀬の逆巻く様とも言われております。
古来里ではこの「宇治瀬」を、当社の春祭の二月十八日より、秋祭(ホゼ祭)の十月十八日までの期間は「うじせ」と、それ以降の半年を「うずさ」と言い分けて呼び慣わし、またその二月と十月の祭礼月を俗に「神月」、殊に十八日の祭りを迎えるまでを「柴内」と呼んで、ことごとく忌み慎みました。
この「神月」が甲突川の名の起こりだそうです。
けだし、当社の祭礼とともに、あまねくこの里人の暮らしがありました。
故習まことに床しく思われます。
🏠鹿児島神社(鹿児島市)https://www.kagojinjacho.or.jp/shrine-search/area-kagoshima/%E9%B9%BF%E5%85%90%E5%B3%B6%E5%B8%82/496/
〒890-0014 鹿児島市草牟田2-58-3
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